ハートブレッドプロジェクトとは?
パン職人が立ち上げた、主に寄付を目的としたプロジェクトです
日本をはじめ、世界中のいたるところに、想定外の災害や、紛争、病気などにより助けを必要としている人々がたくさんいます。そして何かが起こる度に思っていました「何かできることはないか」と。
そんな中、東日本大震災が起こりました。
「何かできることはないか」この思いは更に大きなものとなり、同じ想いを抱いたパン職人5人は、パン職人として、パン職人だからできる寄付活動をはじめました。
それが、ハートブレッドプロジェクトです。
主な活動内容は?
パン職人がハート型のパンを焼き、その売り上げの一部又は全額を、寄付しています
「パン職人だからできること」それは、「パンを焼くこと」でした。
プロジェクトのメンバーはそれぞれ、ハート型のパンを焼いています。
ハートは、パン職人のキモチのカタチ。
そして、それを買ってくださったお客様のキモチのカタチです。
NPO法人にした理由
この活動を、50年、100年と、永続的に続けていきたいと思っています
このプロジェクトは元々、5人のパン職人が、任意の団体として立ち上げたものでした。
そのままでも良かったのかもしれません。
でも、私たちはこの活動を長く長く、続けていきたいと思いました。
世の中には助けを必要としている人々がたくさんいます。
必要なところ、必要な人に、このキモチを届け続けたいと思いました。
自分たちだけでなく、全国のパン職人に呼びかけよう!
皆が安心して参加できるよう、きちんとした団体を作ろう!
そんな想いから、NPO法人を立ち上げました。
これからの活動
認定NPO法人を目指しています
認定NPO法人として認定されると、寄付をした個人が税制上の優遇措置が得られます。
個人のパン屋さんもできるだけ負担無く活動に参加してもらいたいと考えています。
寄付する側も無理をしない。長く続けていく為に、とても大切なことだと思うのです。
認定を受けるにはいくつか条件があります。
私たちはまだ、その条件にはあてはまりません。
皆さんのお力をお借りしながら、条件を満たす団体になれるよう頑張っています。
サ・マーシュ オーナーシェフ
西川 功晃
- 1963年京都生まれ。サ・マーシュオーナー、ブランジェリーコムシノワ コラボレーター。
広島アンデルセン、オーボン・ヴュータン、東京と芦屋・ビゴの店を経て、
神戸コムシノワグループの荘司索オーナーに出会い、1996年、荘司氏とともに
ブランジェリーコムシノワ、続いてブランジェリーコムシノワ アンド オネストカフェをオープン。
次々に斬新なパンを発表して注目され、日本のパン業界を牽引する一人に数えられる。
2010年、神戸・北野にサ・マーシュをオープン。 - Ca Marche サ・マーシュ 兵庫県神戸市中央区山本通3-1-3 tel.078-763-1111